後期高齢者の力

 

 
互いの飾らない会話から
目が輝き
声が次第に大きくなり
過去の記憶と今の伝えることを
結びつける働きが作用し
体内から多くの活性化するものが溢れてくる

 

 

月に２回の集まりであるが
回数を増すごとに
なじみの人々が増し、

それ以上に
先輩ボランティアさんから
聞きつけた知人・友人等の人々が集まり
いつしか多くのボランティアさんが誕生している。

 

 

 

 

 

 

 

 

人は「生を受けたからには」と、
誕生時に持ち備えていた無垢な心を
長い人生の積重ねから
思い起こし
互いに助け合うことができるのだろう。

 

 

寄り合い所（きた　ほっと）では
多くの知恵を奥に仕舞い
相手から導き出されたときだけ
そっとだすのは、
後期高齢者である。

 

 

 

 

 

 

人生を知り、
暮らしを知る人々から
知恵を借りないことは、
宝の山をさび付かせていることだと考える。
せめて、多くの相談から
たくさんの金銀財宝を引き出させていただこう。