”心がけ”

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「心」を活かす心がけ

“高下在心”

 

物事が良くなるか悪くなるかは、あなた自信の“心がけ”次第である。(常在学上より引用)

 

 

 

認知症対応型オンネナイゲンヤ  ディサービス 4月高卒入社 新人Fの言葉です。

 

 

 

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“Fとの電話の会話から”

● :最近の自分から、何か思うことは何かありますか・・?

F:私は、一つの事に集中すると周りが見えなくなることです。

●:どうしてなんだろうね・・・

F:一つの事に集中していると、後からする事に気がついて慌ててしまうんです。

● :どうしたらいいのかな・・・

 

 

 

 

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F:うーん・・・時間配分が弱いのだと思います。そうです!時間配分をしっかり行うことだと思います。

● そうー!時間配分したらいいんだ。まず、それではどのように取り組むの・・

F:およその一日の流れを紙に書き出して、一つずつ目標にします。

● すごいねー!目標にするんだ!頑張ろうね・・・それじゃ、嬉しい事は、ありましたか?

 

 

 

 

 

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F:ありました!!だんだん料理ができるようになりました!今日のポテトサラダ美味しいと言っていただきました。それから、私のことを孫ができたようで嬉しいと、言ってくれました!これからも、喜んでいただけるようになりたいです。

 

 

 

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● そう!“良かった、良かった”。気の良い孫さんになってくださいね。また、美味しいものができたら教えて下さい。ありがとう!

 

 

F:はい。ありがとうございました。頑張ります!!

 

 

 

 

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日々の暮らしの積み重ねは人生の下積み修行です。これからも、何度も経験を踏むほどに高い目標設定がFの前に現れてくるのだと思います。

 

 

 

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しっかり、荷台が崩れないように積み重ねを行っていくことが人生の土台となって、一歩ずつしっかり歩むことができるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

来年の10月には、Fがどのように変化しているのか管理者の指導目標と照らし合わせながら互いに切磋琢磨し、F自身の人生と巡り会った高齢者の人生に光をあてさせていただきましょう。

 

 

 

 

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