玄関のご挨拶の大切さ
以前の勤務先の”同志”と言える同僚から”焼き肉の会”の案内をいただいた。
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その、1本のメールから瞬時にその時の勤務している場面や利用者・入居者の顔が浮かんでくる。
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開設の準備、備品の選定、教育、開設の翌年には介護保険と、めまぐるしい中で勤務していた場面を思い出す。
事務所・相談部・居宅担当者は全員が事務所の掃除、玄関の掃除、ロービーの掃除、スリッパの前後を丁寧に拭き取る、大型浴槽の温泉をタンクから入れる操作、周りの露天風呂の草の加減を見てはみんなで刈り取る。
面会者が多く「ようこそ面会にきていただきありがとうございます」という、明るく笑顔で心のこもった対応・・・
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仕事以外の大事な、おもてなしに重点を置き、2階3階へと気分良く足を運んでいただくことの大切さ。
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現場で失礼な場面がなかったのか、
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一歩玄関を出たときには安定した心で返っていただこうと思う気持ちを込めて、
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特に遠くからきていただいた家族が、また”利用者様と再会できるように”と、
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間接的ではあるが労いの言葉と共に、帰りの玄関では丁寧に心のこもった対応をさせていただいた。
当時の事務所全員が、そのような気持ちで対応していたことを思い出す。
人としてのあたりまえの事が信頼を生み、利用者様の人生を家族様と施設職員と共に歩ませていただいた当時の満足感とチームワークの良さを1本のメールから思い起こす場面となった。
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その、想いは今でも変わらずエーデルワイスの目標として生きづいている。