居心地の良さ

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朝の動の時間

大きな声で腹いっぱいの声を出す笑いの時間、誰もが声を掛けることなく自分のスタイルに合わせて参加する。

 

 

 

 

 

 

 
笑いと全身の体操と、深呼吸で呼吸を整えた後は民話「ねずみのよめいり」の読み聞かせが始まる。

担当するスタッフの、ぼくとつな語りが心地良く誰もがイスから離れない。

 

 

 

 

身体機能から情を動かす脳の体操は、何よりも居心地の良さが一番と、ご利用者の表情から読み取らさせていただく。

 

 

 

 

 

昔はテレビもラジオもない時代に伝承的に語り継がれていた祖父母からの昔話には、生きる力や生きていく上での教えがたっぷりと含まれ肉親の声のトーンや語り口は懐かしい思い出となって心に残る。

 

 

 

 

 

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早朝より家族様とご本人の懐かしい思い出を語りながらターミナル契約へと入らせていただいた。医師との「あうん」の呼吸は、グループホームという介護施設にとって大きな力となって連携を図らせていただいている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご本人・家族様・介護支援専門員・医師・訪問看護・医療連携看護師・ホーム看護・介護と、ターミナルを達成するまでの係わりは互いの人と人との積み重ねと信頼が大事であり、ターミナルこそターミナル以前のチームワークと信頼関係の構築度合いにより、最終の場の結果が明らかとなる。

 

 

 

 

 

 

本人・家族様とのターミナル契約と共に、より強固な家族様への支援が始まっていることをスタッフ全員が知らなければならない。

 

 

 

 

 

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