認知症の人の葬儀出席について

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旭川は、昨日が猛暑日一番でありました。
今朝は、今のところ小雨であります。

 

 

 

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認知症の混乱期であっても、
人生の節目のお別れ時には
積極的に参加していただくよう支援をさせていただいております。
葬儀出席後には『悲しい』という感情と、懐かしい多くの人々との出会いがあります。
グループホームにお帰りになったときには、
「どのような感情の表出も受け止めさせていただきましょう」と、
人生の節目の面会を設定させていただいております。

 

 

 

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泣くことも感情を激化することも、こちらの一方的な考えで
人生の大事な場面を失うことは申し訳ないと思うからであります。
しかし、人生の修羅場を何度も乗り越えた認知症高齢者の人々には、
どっしりと肝が座っているようにさえ教えていただけます。

 

 

 

 

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グループホーム エーデルワイス 管理者 熊谷

 

s様、午後より家族様と一緒に葬儀場へ行ってきました。
旦那様の顔を見て、
少しですが認識できたようでした。
顔見知りの親戚の方が来て会話が盛り上がったようで、
特に混乱や感情失禁など見られなかったそうです。

 

 

 

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ホームへ戻ってからも、
いつもと変わらず、
2番地の空気の中に溶け込み食事をとり落ち着いている状況です。