今更ながらの気づきに感謝

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介護の世界においても

「冷めた頭と温かい心」が必要と

一方的に過剰に支援することは、

支援する側の「同情」になる危険性がある。

 

 

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その反対に冷静にアセスメントから分析した支援は、

心身の自立へと促す働きとなる。

これは、かゆいところに手が届くような「良き嫁」と、

できることは自分の力でしていただく「悪い嫁」によく似ているが、

老化を防止しているのは

一般的に言われている「悪い嫁」である。

 

 

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朝刊の「漂う民主主義」の記事を拝読したが、

課題が一つであっても、

そこには、10人いれば10人の考え方があるが、

その時代背景から、

発信力の強い人からのメッセージが

深く分析をしないまま、

いかにも正しく(正しいこともあるが)受け止められる危険性が高いと

今更ながら、気づかされた自分がいた。

 

 

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何度もこのような話を聴講させていただいていたが、

そのときの自分のもつ課題の持ち方如何により、通りすぎていくのだろう。

 

 

 

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これからの後世につなぐ今の世を生きる自分達には、

多くの重たい課題が山積みであるが、

為すべきことの優先順位を冷静に考え導き出すことも大事なことなのか。

 

 

 

 

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何度も難航海に挑戦し異国の地に着き

薬や文化までをも貢献された鑑真和上が浮かんできた。

互いに同じ地球上の人間と考えると大きな懐を授けていただけるのだろう。

 

考える時間に感謝である。