順調に進むもの忘れ?
若い年代では、
すごく気になること、
年長者から見ると、そんな小さなことと思えることに
悩み苦しみ真剣に考えていた日々がありましたが、
年を重ねていくことは、
人にもよりますが重要度の選択が瞬時に見極めることができるようになりますね。
それは、多くの人々との多くの交流の積重ねであり、
そこには、過去の悩んだ対象の多さからであるのかなとも思います。
孫等が叱られていることのほとんどは、
今の自分から見ると「ふっ」と吹き出したくなるような出来事であったり、
勉強の成果は上がらずとも、勉学に向かう姿勢は今の結果ではなく将来へつながるのだなーと、
責任がない為か、客観的に見させていただけます。
認知症も、
もっと気楽に周りが受け止めることで病気になった時には随分と悩むことがなく
笑顔で暮らせるような気がしてきます。
ポジティブ認知症の理解と視点を変え制度や対応の方法論を重点的に絞ると、
もっと気楽に認知症になれるような気がします。
「加齢からくるもの忘れ」で悩んでいる方に「順調に自分等も老いてますよ」というと、
「順調!」と、みなさん笑っちゃいますが、
そのようにさらりと流すことも大事なことかと講義中にふと思いました。