認知症の人への支援のあり方
〜昨日のケアマネ含むカンファレンスから〜
認知症の中核症状から、健康状態や環境を含むものが誘引となり
周辺症状が表れる場面となるが、
ときには、難病から薬の副作用が理解されていても、
命をつなぐ役目となる場面では、
その副作用の影響を極力少なくするような現場の働きが必要と考える。
一言で「認知症」と病気の大きな括りでまとめても、
難病を持たれた方、
精神を患い更に認知症と診断された方など様々である。
介護現場から現病・既往歴を知り、
薬の副作用を知ること、
その上で心身の把握後、平常時のデーターを根拠に変化時をまとめ医療と連携をすること、
どのような場面でも介護者が落ち着いて行動することが大事であり、
介護現場の働きから
家庭における支援内容まで全く変わってくる。
物事への否定は本人もプロの現場もナーバスになるだけで
一つも解決の糸口は見つからない。
受け入れることが得意な介護現場だからこそ、
解決策が見え、
認知症の人自身が回復されてくる。
認知症の人等を支援するプロとは人間関係つくりが最も得意とする人々と考える。