当事者やご家族が参加するカンファレンスにおいて、
最も大事と思われる視点は、
言葉のみに反応するのではなく、
言語化されていない、
または、潜在化されていない視点を見抜く能力やコミュニケーション技法が援助者には必要と考える。
また、安心感を与えゆったりと話しやすい場の設定から、
当事者・在宅介護者等は、
自分らしさを失わず話し出す場面となり自己決定の場へと変化していく。
丁寧に対応するという言葉の奥には、
多くの学びや自分への評価が必要であり、その数により尊厳とご利用者の自己実現が平行しているように考える。