平成24年度北見市福祉の町づくり会議
昨日は第58回福祉の広場会議へご案内を頂き参加させていただきました。
世話役の一人には、組織からも居宅の阿部所長が連ねており
事前に何度も役員の皆さんと会合を重ねていたようです。
みんなの市長室 第1回目の位置付けにもなり、
直接、日頃感じている地域つくりについてお話を届けることができました。
いろいろな人々がボランティアに励んでおり、
ボランティア同士の生かし方、連携の在り方により、
互いに大きな力を発揮する場面となるようにも思えました。
また、災害時の対策について
一歩踏み込んだ啓蒙活動の必要性を強く訴える部分もあり、
避難場所の再点検、
・健常者にピントを合わせてはいないか、
・現在の避難場所を工夫することにより、
弱者でも手短に安全に移動ができる手段が考えることができるのではないか
等・・・
参加者からのアイデア等が多く出されていました。
また、中学校野球部のみなさんが雨上がりの小学校のグラウンドの整備へ一役買うなど
素直な心に感動する時間もいただきましたが、
同時に
「知っていればもっとちゃんとできたのに」という、
「きた ほっと」において認知症サポーター養成後に、
うな垂れていた中学3年生の姿が浮かび、
ぜひ、認知症の理解の場を
小中学校の放課後等に開いていただくようにも切にお願いをさせていただきました。
親子でサポーター養成もおしゃれですね!
認知症サポーター養成は、違った切り口を開かなければ行き詰まりになってしまいます。
多くのキャラバンメイトが1回、2回と数回実施できるような
少人数であっても場面つくりのコーディネーターも必要に思います。
高齢者110番の家を貼付している地域において、
新人のメイトさんにご活躍いただくのもひとつかもしれませんね。
北見市長始め幹部の皆さんも真摯に聞いていただき
互いが前に進む充実した話し合いの時間となりました。
アイデアはお金がかかりません。
手弁当の人々と行政の少しの牽引がより良い地域づくりにつながっていきますね。