北見認知症疾患医療センター会議から今が受診のチャンスです!
昨日は北見日赤認知症疾患医療センターにおいて
今後の連携について、
全員が熱心に発言する会議が行われました。
認知症の進行はとても早く、気がつき受診を数ヶ月待ちの状態でいる間に
進行が進み進行を抑えることが困難になる場面が多くあります。
★★★
北見認知症疾患医療センターは、
他のお医者様からの手紙が無くても直接受診することができます。
今の所、待たずに直接受診が可能な状況でありお勧め時期であります。
画像診断から地域の専門医との充実した連携もできますので
心配な方には早期の受診をお勧めします。
◆
担当するケアマネさんからの早期の専門医受診の勧めは、
家族以外の大事な話を聞いていただける場面となり、後の対応がスムーズに行くチャンスであります。
北見以外ですが「変だな!」と気づいたときの早期受診により
レビー小体型認知症と診断され、
いただいた服薬から機能が回復し、
驚いたことには
遠方から北見まで車で元気に何の支障もなく孫の運動会を楽しみに来られた方もおります。
認知症は治る病気ではありませんが医療と介護で機能を回復することができます。
「やっぱり変だ」と思いながら受診を遅らせることは、
その後の職場や家族内に大きな悩みが増してくることとなります。
仲の良い趣味や老人クラブの友人等と
゛友達受診゛等、脳の健康診断を兼ねていくことも必要な時代となりました。