評価員養成研修終了
昨日は評価機関ナビール主催、
地域密着型サービス外部評価員養成研修では、
講義内容に基づき、
『高齢者が地域で暮らし続ける為の介護の理解』
『小規模多機能居宅介護及び認知症対応型共同生活介護の基本理解』をベースに、
長時間の講義を担当させていただきましたが
『少々ハードルが高かったかな』とふりかえりであります。
介護現場の働きと、何を大事にするのか、
また、外部評価員の責務について随所に伝えさせていただいたところ
「自分が本当にできるのか」と自分自身を問う感想をいただきました。
受講資格さえ整えば誰でも受講できるシステムが他にも多くありますが、
その中でも『自分は何を大事にするのか』
多くの人生の最終章の1ページを預からせていただく介護現場において、
「何を正しく評価するのか」を大事にさせていただいた分、それだけ重たく入った事だったのでしょう。
介護現場を想定し家族支援まで体験していただきましたが、
皆様真剣に参加していただき、
介護現場からの参加者には『認知症の人がなぜ不穏になったのかが理解できた。
これから事業所に戻って伝えたい』と感想を述べていただきました。
自身にとりましても6時間講義の資料作成から、とても良い学びになりました。
良い機会をいただきました事に感謝であります。