待合室件、パンやさんのコミュニティの場
釧路駅構内には、
手づくりの出来立てパンが並び低額の飲み物のセットで
列車の待ち場所となる店舗がある。
お向かいには古本屋さんがあり、
パンと飲み物と金額も手ごろの本が並び、
待ち時間を有意義に過ごすことができ
構内で働く年配の女性の姿や、
列車を待つ若い家族連れ等、
多くは列車を待つ時間であっても顔見知りの人等の会話から
コミュニティの役割を果たしている。
古くからあるものを利用することで、
真新しい建物からの緊張も無く、
しっくりする落ち着きが居心地良く誰もが利用できる場所となる。
また、そこに働く女性らの心の働きも心地良く作用していた。
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地域の変化も大きく動態的で
10年、20年前と比べると大きく変化している。
いつの時代も変化に対応する話し合いはどこでも行われるが
行動を起こす事は新たなチャレンジとなり
世間で認めていただくには時間がかかって当然とも思う。
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実践には『智恵と力と勇気』が必要だと
釧路の古本屋さんで求めた田村明氏の町づくりの実践著書にもあり、
良い刺激を頂戴する場面となった。