ことば
“ことば”
随分と語ることを忘れたように
やっと話していただいたことば
伝えるのは、
「今でしょう!」と言わんばかりに
孫や子供に話しかけるように
地域ならではの伝統をも話してくださる。
“ことば”は、
かすかな消え入るような声でも
生きている証であり、
聴こうとする意欲と
話そうとする意欲の互いの力が作用する。
〜昨日の利用者様のことばより〜
★「 お彼岸になったら、ぼたもちや赤飯を作ったもんだよ」と一緒にぼたもち作りを手伝う
★「♪〜」気の合う二人が奥のほうで歌を唄っている。気分が良いのが伝わってくる
★『はあ〜♪』マージャンをしながら歌を口ずさみ、行動が軽い
★新聞・雑誌を見ながらリラックス。腰部のホットパックに『気持ちいいワー』
★「昨日は、大人の神輿が家に来たよ」と楽しい記憶を嬉しそうに話していただける
★機能訓練の握力をあげる運動に「これ!いいね!」と積極的
★笑顔で『頑張るんだよ」と子供神輿に飴をくばる
★祭り気分で冗舌に『こればっかりは運任せ』と宝引きをニコニコと
★機能訓練で『足の運動するやつ貸して』と意欲的に行う
★『おはようございます』と2回目の通所始め、言葉がうきうきと弾んでいた
★『取れたよー」と宝引き、とってうれしそう