2013年行く年と、かぐや姫物語からの死生観

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いよいよ2013年12月31日、

いつもながら、この年の暮れになると

1963年当時、

天井のカレンダーを寝ながらみている小学生の自分が浮かんできます。

 

 

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当時、ケネディ大統領が暗殺され、

朝起きがけに父親に「ケネディ大統領が死んだぞ」と聞かされ

ショックを受けていた自分がおり、

確か高校三年生が流行った年でもあったようにおもいます。

 

 

 

 

 

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そのような時代背景から

「1967年1968年、2000年ってどのような年になるんだろう、

自分は、どんな風に何をしているのかな・・」と。

 

 

 

 

しかし、考えてみるともっと深く

幼稚園頃にも「なぜ自分は生まれたのだろう。

どうして人は死ぬのにうまれたのだろう」

と深く考える変な子供であり、

当時も子供ながらに期待と不安を感じていた時代でありました。

 

 

 

 

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今、2014年を目前にし、

これからの人生をどのように生きていくのかを

昨夕、孫らと見た「かぐや姫物語」から

重たいどっしりとしたものを知らされた気がします。

 

 

 

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そのような想いで朝一番に手にした本をめくると、

“自在の境地に遊ぶ”という一節が目に焼き付きました。

 

 

 

 

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魚は水のなかを泳ぎ回りながら、水の存在を忘れている。

鳥は風に乗って飛びながら、風の存在に気づかない。

 

 

この道理を悟れば、

いっさいの束縛から超越し、

自在の境地に遊ぶ事が出来る。

 

 

 

 

何とも言い難い現実のありがたさを思い起こす時間となりました。

 

 

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自分の心の整理とスタッフ等との意思の疎通を促進する為に始めたブログでありますが、

文章にすることは自分ともう一度向き合う時間をいただけます。

 

 

一度でも読んでいただけました皆様には

お礼と、つたない文章の中お読みいただき深く感謝申し上げます。

 

お風邪など召さぬように良いお年をお迎えくださいませ。

ありがとうございました。

合掌