春の陽射しと満腹のお腹

直近のゴールデンウイーク期間の天候を調べると

昨日が唯一、好天に恵まれる一日と判明。

前日からの買い物と

焼肉道具を揃え、

今年度、初の外での焼肉の実施。

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外での食事は

気分も開放的になり

町内のお花見を想いだし

言葉も多く

穏やかな表情と

満面の笑みの花盛り。

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２Ｆでは９時過ぎより通所家族懇談会の始まり。

日常の介護を語り

痛みを知っているからこそ

深く頷いていただいたり

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「えらいねー」と姉さんに言われるように認めていただいたり

明日への手立てが介護の先輩から聴かせていただける。

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在宅介護を一心に背負っている息子さんには、

「今日の帰りには

旅行のパンフレットをいただいてくださいよ」と

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「そうだなー行きたいなー

すぐ近くでもいきたいなー」と、

つぶやくように話していただいた言葉には、

たくさんの重みがあり、

自分等にとっても家族様への目標となる。

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互いの痛さがわかるからこそ、

本音で語る真剣な会話の中にも

笑みがこぼれる時間がありがたい。

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介護

痛みは奥にしまわず

表に出すと

朝露の様に

お日様にあたると消えてしまう。

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太陽は

辛かった人にも

悲しくて

「なぜ、自分ばかり」と

言葉にさえ出すことができなかった人にも

深い心の奥にまで平等に希望の光を放ちだす。

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重かった足を引きずりながらも、

一歩外に出てみると、

痛さや辛さの何倍も

もっと

もっと良いことがありそうな気配だ。