あんばいの良い速さは年配者から
住みやすい場とは、
自分の住んでいる場から、
いろいろな場所へ出かけていくと、
どこが一番住みやすいのだろうと普段は考えないことが気になってくる。
活気があり、
遅くまで数分単位で流れてくる電車など
気軽に
自由にどこへでも出かけられる都会の真ん中の良さも魅力的であるが
1時間に数本の電車の流れであっても
そこには
暮らしぶりもゆっくり流れ、
互に交わす会話もゆったりとし、
急き立てられない
考える“間”が存在している。
自分の暮らしの場は
新幹線の速さのようなスピードと
各駅停車のような速度も必要だと感じたが、
現場においては
各、ご利用者の
その日のスピードを瞬間的に知ることができるのは
これは経験が深く、
やはり
自身のスピーがゆっくりしつつある経験が増した現場の看護や介護さん等は持ち備えているのだろう。
言葉では言い表せられない居心地は、
年配の人の活躍と
若いスピードが必要な事を
いつもと
環境を変えた場から体得させていただいた。