町内会における認知症の人とボランティアについて

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今のニーズに合った住民自治組織の働きとは、

本日は、地域包括支援センターの方と共に、

「町内会における認知症の人とボランティア」について

サンライフにおいて13時からお話をさせていただきます。

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役員であるNさん等とは、事前のお話の中で時間が不足する程、

互に熱く語りましたが、

地域においては、頑固な人でも、寝たきりの人でも、認知症の病気になった人でも、

どんな人でも良さがあり、

自分には無い良さを持ち、

ボランティアで訪問した人が目には見えない大きな幸せをいただいたり

明日への生きる意欲をいただくのも

見た目ではわからないものこそ大事なことなのだと気づかされます。

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昨日は、認知症の進行を遅くする薬について、

ある方とお話をさせていただきましたが、

10年前に比べお薬の効果が確実に延びている結果が出たと言うのです。

これは、お薬の成分は何ら変わりは無いのですが、

「周りの介護環境が変わったのではないか」という話しなりました。

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確かに認知症のサポーター養成の結果や

サポーター自身が家族や隣近所の方々にお話をされることで随分と周知度が変わるものだと思います。

基本として伝えていくもの、

時代に合った切り口を変えて伝えていくもの、

基本を守りあきらめずに進化させていくことが大事なことなのでしょう。