学校法人栗原学園
食の形態の変更は、健康に合わせ必要ですが、
〇健康を取り戻した場面。
〇何だか食が進まないなーという場面では、
今までの食の形態のアセスメントが必要です。
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介護現場では、
そのような変更から、いつ戻す時期なのかを
見定める事が必要です。
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現場で粥に手を付けずに、
「もういりませんから」と言っていたご利用者の
バイタル、
顔色、
言葉の滑舌等から
さんまのかば焼き丼を少量食していただくと、
みるみる、
箸を上手に運び
全量食していただきました。
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体へのいたわりから思いやりの食事変更ですが、
再び、
尊厳ある食の見直しも大事なところです。
現場では来年で1年が経過する新人が学んでいただきました。
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******現場、上西君報告:*********
本日は豆腐ハンバーグ、シチュー、マカロニサラダを作りました。
施設長の指示通り、
Sさんの主食のご飯をおかゆから、
普通のご飯 に戻しましたところ、
全量召し上がっていただきさらに活気がありました。
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しかし、今日の昼食は、
盛り付けと品数が少ないというところが反省点なの で
以後気を付けたいと思います。
上西
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☆
ことばを文章で上手に伝えていただきました。
ありがとう・・・
♥
・・・・エーデルワイス理念・・・・・
認知症の方の「内的世界」を理解し、その人の
秘められた力や、その人が培ってきた生き方、
暮らし方を大切にし
エーデルワイスが中心となり、
家族・地域住民との連携を図り最後まで、
その人らしい生き方のお手伝いをさせていただく。
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管理者・スタッフは常に認知症の方の全人的ケア
を目指し内部研修・外部研修・自主研修に励み
習得した技術は地域に還元する
(ひとりより、ふたり)
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:::学生さんへグループホーム看取り報告講義::::
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昨日は、北見市内にある学校法人 栗原学園
オホーツク社会福祉専門学校の皆さんに、
現場のお話を伝えさせていただきました。
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今や、世の中の人びとは多くの人が
住み慣れた我が家での最期を願っております。
介護現場で起きている事実をお伝えさせていただきました。
♥
眠気が襲う食後のすぐの時間でしたが、
皆さん、顔を上げ真っ直ぐに真剣に聞いていただきました。
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来春卒業の未来ある介護さん等に
現場を伝える事が出来、良い時間をいただきました。
介護ほど尊い仕事は無いのです。
その為には
その人の過去の暮らしを知り、
今を知り、
その人の希望を知り
その人に直接聞いてみる事を必ず守り
話せずとも頷くこと、表情、態度等から勘案し、
♥
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既往歴を知り
現病を知り
今の健康状態を知り、
服薬を知り、
重なっている服薬が無いか、
副作用が悪さをしていないか、
根拠を記録にとり、
変化の時には介護場面から発信する力が必要となるのです。
発信するには
文章力と記録とコミュニケーション力が必要となるのです。
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(集中する時間)
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ご担当の先生等の
生徒さんを心配する親のような気持ちに感動しました。
素敵な時間に感謝です。
ありがとうございました。