因と縁
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たとえば、
職場においても、
理念や目標があるが、
その方向に近づける為には、
組織において、
どのように浸透づけるかが要であり、
自分はこれが因と思う。
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☆
高度な良きものを追及する為には、
日常の良き種まきを行い
曲がりくねった芽も
水や栄養を
手間がかかっても辛抱強く適度に与えていくことで
良き縁となって花を咲かせてくれる。
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☆
反対に、
花の咲くことばかりに精をだし、
水やりも
栄養も忘れがちになると、
雑草が勢いよく茂り
せっかく咲こうとしている蕾は下を向き、
しまいには、
害虫に食い荒らされ枯れてしまう。
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☆
しかし、
どのような花でも
美しく咲こうとする瞬間があり
「遅いか」と気づいた
その瞬間に栄養や水を適度に注ぐことで
時間はかかっても見事に大輪の花を咲かせてくれる。
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☆
因と縁は、
共に一つであり、
未熟な自分であっても
心正しく
素直な気持ちになると
はっきりと
自分が為すべき
良き縁の方向へ教えていただける。
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♥
【昔からのことわざ】
☆☆
「人を恨めば穴二つ」ということわざがあるが、
人を恨むことでその恨みは自分に返ると言う意味で、
祖母や母から良く言われたもの。
・・
恨む因から
自分にもその悪い苦しみの縁を導いてしまう。
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♥
せっかくの人生、
一日を笑顔で暮らし
出会う人々に良きものをふりまいていると
向こうの方から
喜びが近づいてくる♪。