救急現場の連携
祈り
祈りは通じた!
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早朝に救急車で運ばれてきたその人の
多くの最新データーを根拠に
主治医は、
命の危険性を妻に伝えていた。
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妻は、
「昨日は家族でスキーに行った。
卒業式には一緒に出ようね」と話していたと
今の出来事が信じられない様子で伝えてくださる。
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祈る
祈る
病院の椅子に腰かけながら
学校から急遽
危篤の為、
病院へ駆けつけた
大事なその人の子供等と
「絶対大丈夫だから!祈るんだよ!」と
純粋な子供等の力と共に祈る!
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主治医は、
専門分野の治療の為、
網走から関連の医者を呼び
医療スタッフ全員で瀕死になりながらも
闘っているその人を助けようと働いてくださっている。
速い
速い!
まるで、飛行機のように早くその守護神は到着していた。
そうだったのか・・
「よくぞ、来ていただきました」と涙が出るほどありがたい。
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自分は、
神仏に
今、瀕死の状態になっているその人が、
人々に多くの幸せをとどけてきたこと、
・
「見過ごさないでほしい。まだまだ人様の為に働く人であることを。
大事な人であることを」と、
心の内で強い口調で神仏に呼びかける。
・
その人の子供等にも
「あきらめないで!絶対大丈夫だから!祈ろう」と
我に再び問いかけるように
病院のソファで祈りつづける。
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網走からの守護神が、安堵した表情で帰宅されようとしている。
妻が呼ばれ
主治医から
「奇跡に、奇跡が重なった・・・」と
手足の麻痺もなく、
妻や子供等に返事をする体まで回復させていただいた。
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地域医療の救急現場から、
命を助ける瞬間を
まざまざと
大事なその人から教えられた。
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善きことを祈ること、
目には見えない力があること、
神仏のありがたさ、
救急現場の連携を
心底、体験させていただいた。
ありがたい。