ご利用者の喜びは介護者の第二の報酬

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Aさんは、退院後は酸素が必要となりましたが、

孫様含む家族様の結束の支援もあり、

日々の暮らしに少しの活動と休息をとりいれながら

安心な生活ができるようになりました。

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昨日は、少人数のデイサービス開始です。

子供の頃から手に馴染んだ筆を使い、

がんばりの後は体を横に休息です。

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その人の

既往歴を知り、

現病を知り、

服薬内容を知り、

残された力を知り、

その人が何を求めているのかを知る鍵は、

その人が歩んできた人生を、

本人や、ご家族等から教えていただくことや

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本人が、皆さんとの交わした言葉や、

作業中のふともらした言葉から

初めて

これが喜びだったのだなと知る事が出来、

アセスメントシートに

気づきがどんどん入り、

その人がおぼろげになっていた喜びの思い出とガッチリ結びつきます。

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介護現場は

多くのアセスメント方式を学びましたが、

そろそろ、

自分の事業所は、

ベースに何を置き、

その人に現実に支援できるものであるのか、

支援から互いの達成感を得る事が出来るのか、が

第一の目標となる

事業所の考えを表す時期だと自分は、思います。