元気な人等に課せられていること
生きていればこそ
美しい花にもめぐり合い
年を重ねていくと、
その当時は死ぬほど苦しいと思っていたその感情は
いつしか遠くに去り
笑顔で
「あのとき良く頑張ったですよ」と自分を讃える瞬間が誰にでも訪れるような気がする。
・
年を重ねていくことは
ただの積み重ねではなく
日々の暮らしの内には
自分には見えない力をいただき生かされてくるのだと思えてくる
・
誰もが生きれる社会になる為には
病気の人が
どのように生きていくのかを支えていくのは、
口も体も元気な人の働き如何であり、
・
・
認知症になった人も、
鬱になった人も
脳梗塞を患った人も
共に今を生きる事があたりまえであるのだが、
・
少し元気な人等は病名で判断し
あたかも能力をまったく失っているかのように
その人を見下してしまう場面がある。
・
・
病気をもった人が共に生きていくには、
元気な人からの「だいじょうぶかい。いつでも相談に乗るよ」と声をかける働きや
包み込む愛情が必要であり
それは、元気な人等に生きる上ですでに約束されていることなのだろうと
まだまだ人間修行中の身から考える場面がある。