褒めるチャンス・叱咤激励のチャンス・・?
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『仕事』
仕事を求める理由とは、
余暇の利用と考える人もいるが
多くは自分の生計を立てる目標が一番となる人が多い。
そのいづれかの目的遂行のために、
『成し遂げていくこと』がボランティアではない限り求められてくる。
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リーダー等は、個々にスタッフを育てる目標を掲げていくが
指導方法はいつも同じではない。
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経験年数や成長の段階において今が褒める“とき”であるのか、
また、その反対に
叱咤激励のチャンスなのか?
このチャンスを失うのはもったいない!
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現場で指導するリーダー等には、
その“とき”を敏感に感じとれる感性が必要で
いつも、いつも『よくやったね!』と耳に優しい言葉は、
届けるたびに
人の成長を妨げているように思えてくる。
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とくに経験者には、
褒める言葉の大安売りより、
数少ない貴重な言葉となった方が褒められたときの達成感は高まるのだろう。
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リーダーは、
平常な心で、
ゆるがない視点から
その人が求めている人生と向き合い、
仕事の目標の到達具合や課題を話し合うことが
仕事を通した人間育成の場となり、
目の前の人の人生をも大事にできるように考える。