高齢者住宅から日本の暮しの原風景が彷彿されます。
2015年9月28日のスーパームーン
外出中の空を見上げると
大きな月が山のふもとから顔を出しました。
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その後、
遅くなり申し訳ないと思いながらも
この月を見る機会、
今の瞬間を大切にしたいと思う衝動にかられ
夕食後のシンフォニーで皆さんとお月見会のご案内です。
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生活相談員の館内への放送から
引き継いだ夜勤者の案内で
1階の皆さん、少し遅れて2Fの皆さんがお集まりいただきました。
「わたしは、生まれて初めてのお月見です。したことがありません」と、
90才を過ぎ初めての体験の方もいらっしゃいました。
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一人より二人
二人より三人、
ご縁のあった皆様が、
町内会のより合いのように
お月様で集まり、
お月見よりも、お月見団子に舌鼓みをうつ時間となりました。
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おまんじゅうの味を共に確認出来る空間
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お月様のお話ができる隣人、
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このような関係が希薄となった今、
高齢者の住まいから日本の暮しの原風景が溢れるような時間となりました。