気の緩みは次の目標転換へと

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体を休めるとは

別に自然の中でも

高級なホテルでなくても

いつもの慣れ親しんだ布団の中が

一番、良いように思えてくる。

体を休めることは

心を休めることであり

多忙な時期を過ぎた気の緩みから

体調を人並みに崩すことがあるが

また、

それは、

普段は感じ得なかった

『今、吸ってきたばかりなのだな~』と感じるように

タバコのにおいが鼻についたり

驚くような音が敏感に頭に刺さるなど、

まるで認知症の人の介護の中で

やってはいけないパターンを体験させていただいているようである。

『責任を持つ行動』もまったくそうである。

言葉でうまく伝えられない認知症の人は

怒りを

大声を出したり

自然と暴力となって行動になるのだろう。

理由のない行動はないのである。

元気なときには感じ得ない体験は、

すべて有意義な時間となって襲ってくる。

気は緩ますことなく

次の目標に向かうことが大事なのだろう。