手塚 治虫 ブッダ
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手塚治虫氏の
ブッダ 全巻を手にすることができた。
旅の移動中でも
この本は手軽に数冊は持参でき、
漫画と侮っていたが、
実に深く
引き込まれるように読みふけてしまう。
また巻の最後の
解説も人それぞれの個性ある解説でとても楽しく興味深く考えさせていただける。
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生きることに忙しかった高齢者や
夢と希望を叶えるチャンスが手元にある若者等にも
生きる意味や
生かされている意味にほんの少しでもふれる事で
残された日々の生き方や、
未来ある人生へ
人間としての厚みを増すような気がしてくる。
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約３０年ほど前に『おはなしのろうそくの会』
（亡き小林孝子会長）
語りの学習会の場で学んだ
松岡 享子さんの
『サンタクロースの部屋』が同時に浮かんできた。
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ブッダは、
高齢になったからこそ
人生を懐古しながら読み込んでいくと
内的な感情と共に
人生での出来事の整理整頓ができそうだ。
