勉強会
昨夜は、
『行方不明から安全に戻れることを願う会』
『高齢者110番の家』二つのボランティア団体の勉強会を
実施することができました。
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『高齢者110番の家』
『きたほっと地域食堂』設立時にご尽力をいただいた
人々が集まり、
札幌における歯科医師による認知症の人への取り組み状況や
国が目指している認知症についての施策について学ばせていただきました。
とくに
今後平成30年までにはどの市町村にも設置を目指している
『認知症初期集中支援チーム』について話し合う時間となり、
・
認知症の初期の発見には医療と介護の連携により
早期の段階で対応することにより、
認知症の人や家族の視点に立った取り組みを推進するものであります。
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・支援対象者は40歳以上
・在宅生活者
・認知症が疑われる人又は認知症の人
・医療・介護サービスを受けていない人
・または中断している人
・医療・介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著なため、
対応に苦慮している人
・
地域包括支援センターにおける
支援チームの設置から
認知症?と疑われる人の中には、
当然MCIの人々も含まれることとなり、
そこから
予防支援がかかわってくるのかと
昨日の勉強会から
再び布団の中で考える時間となり
地域包括支援センターの負担はますます増すばかりだな~と
なじみの顔が次々浮かんできました。
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**ふりかえり**
大雪で疲労感が残る中、
肌が触れ合うほどの狭い空間に
北見市内のいろいろな職業の方々が大勢お集まりいただきました。
FM北見アナウンサーOさんも
直行していただき、
北見コンピュータービジネスから
現在のGPSの現況報告もあり、
地域住民には、
日常では聞くことのない言葉が飛び交う中で
身近な自分の言葉で疑問を尋ね、
知ることが出来、
・
「回答は持ち帰ります」という真摯な対応から
国の遠い話が
地域の人の目の高さで学ぶ
地域へおりた勉強会となりました。
ありがとうございました。
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国の施策を詳しくは平成27年度
『認知症初期集中支援チーム員研修テキスト』を
インターネットで把握することができます。