近くの人へのエール
生きることは
日々刻々と変化する出来事が目の前に現れてくるが、
その出来事を、
どのように受け止めるのか、
人それぞれに、
生き方、考え方が違うが、
悩み、苦みは、
今の地から自分自身の階段を上るチャンスである。
*
その苦しみをそのままにするのは“もったいない”ことであり、
そこから這い上がることが
自分という自分に与えられたゲームを
制覇するチャンスのように思えてくる。
*
やがて10年後には、
その多くの辛さは減少していることが多いからである。
30年前の悲しみを、
今思い出すと『なぜ、あんなに苦しんだのだろう』と
当時の 一方向しか見えない自分が愛しくなるが、
時の流れの力を借り、
出会う人々との縁をいただき
知らぬ間に乗り越えている自分がそこに居る。
*
今、
数ヶ月前には予想もしなかった出来事が襲い、
子供を抱え途方にくれることもあるだろうが、
子供はお金では買えない大きな財産である。
今、一歩ずつ歩みだそうとし、
真剣に生きることを悩む
近くの人に
再び大きな声でエールを届けたい。
負けるな!
『今は、10年後の幸せな自分に向うスタートだよ』と!