自分等の住む国
熊本では
電気も
水道も使用できず
明け方前には
ひと桁台の寒さ、
日中は25度を予定し
体力消耗が心配されます。
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家の崩壊や
火事による全焼、
形のある物は壊れてしまうことを物語っています。
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地震大国である日本、
大変な中にも
ご近所の人の顔にほっとしたり
人のいる場所に多くの人が身を寄せ合い、
とくに災害時には心細くなるのが当然であり
地域のつながりが
何とかしようとする“力”のはたらきに変わります。
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元気なときには煩わしいことであっても、
自分の国のマイナスを力にする為にも町内のネットワークは
重要なのですね。
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地域には多く認知症の病気の人もおり、
慣れ親しんだ日常の生活の中では
変化が無かった人でも、
混乱から
認知症状が明確になる場面も出てくることも予想されます。
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今も尚、
大きな余震が続いておりますが
災害時には
グループホームの皆さん等と共に、
在宅の認知症を患う人と、ご家族も一緒に過ごす
別の場所をご用意してただけますと
混乱も少なく
介護の専門家も付き添い
ご家族の精神的負担も軽減されるかと思います。
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生後8ヶ月の子供さんが助かったのは
希望がもてる情報であり命の大事さと命をバトンをしていく
尊さを考えさせられました。
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災害は時間を問わず襲い
夜の9時過ぎは多くの高齢者が寝ている時間でもあり、
5年前の記憶が薄れる中で
『今一度、確認をしなさい』といわれているように思えてきます。
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突然の悲しい別れとなりました遺族様には
お悔やみを申し上げますと共に、
今なお厳しい状況に置かれています被災された皆様には、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く日常の生活をとり戻され
被災地域が早期に復興しますよう心よりお祈り申し上げます。