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物を片付けるには
大げさに言えば
自分との戦いであり
後から、
・・・・・
この次、
と思っていた
一つだけ置いたその場所に多くのものが集まりだした物を
・
『えい!』と、
機械的なリズムで
仕分けに集中し
ふと
辺りを見渡すと
いつから変わったのか把握できないうちに
家の中の空気が変わり
その場が、
凛とした
安定した居場所となり、
反するように
何ともゆったりとした心持になるから不思議である。
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仕事も日々の生活も
行動と片付けは
人生への区切りであり
自分のその“とき”の心模様と同類なのかと
清々しく戦い抜いた場所から思い出る。