小さな窓から始まる朝のドラマ

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雨上がりの窓から観る景色は

まるで

ドラマを見ている様に楽しく

また、

考えさせられる時をいただける。

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(ミニ原始林・

自生えの大根は、もう来年の種つくりに)

軒下には朝一番につくったであろうか

大きな蜘蛛が、

巣の真ん中を陣取り

存在を消すように風任せに餌となる虫を待ち焦がれている。

しかし、虫達はその周りをスイスイと飛び回り

『狸寝入りをしても知っているよ」と言わんばかりに

得意そうに飛び回り

ジェットコースターのように

楽しくも緊張しながら動いている。

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緑の木々の

“ほうの木”の天辺には

『チュン チュン」と

数羽のすずめが

雨上がりを楽しむように追いかけっこし

葉のすれる音と共に音を奏でている。

*

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その“ほうの木”の何十倍もある上空には、

スピードを緩めることなく

新幹線のように

目的をもった2羽のカラスが一直線に黒い点となって飛んでいる。

***

動物も人間も

おてんとさんの下で

住む場所があり、

生きる目的があると何とか生きていけるのか、

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◆◆◆

・・・・・

子を連れ

人里まで降りてくる熊は

人が山奥まで入り込んだからなのか、

熊の選挙があるなら

餌は困らないように

●どんぐりの木を増やし

●きのこも増やし

●人間が熊の縄張りに入らないように厳しく法案を変え

●山奥に入った人間を厳しく処罰しますと

・・・・

*

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*

熊の立場からみると

このようなスタイルになるのか・・と

四角い雨上がりの窓からたどり着いた物語の時間となった。