捜索模擬訓練と住宅型高齢者住宅

昨日は、一段と寒さが増した一日でしたが、

温根湯温泉がある

留辺蘂町 温根湯にて

行方不明者捜索模擬訓練がありました。

IMG_1433.JPG

当事業所は、留辺地区にも営業させていただいており

その関係から

直接、事業所への依頼がありました。

寒さの中ではありましたが、

生の現場は寒さは関係ないですね。

また、

行方不明者役が、年齢別になんと3名当時に

歩くのです。

行方不明者の気持ちがよくわかりましたと・・

警察の方も参加され

現状について詳しくお話もありましたが、

やはり、

命を守るには

1分でも早い警察への通報です。

004.JPG

認知症の人等と自分等は、

地域ですでに

あらゆる場面で交流をしており、

今は、自分が変だなと思ったら、

『○○方面はどちらでしょう』と、

認知症になる前から

問いかける事が大事であり、

020.JPG

**

自分に言い聞かせておくことで、

認知症になる前に身についたものは、

認知症になっても

行動を起こきっかけとなるように

現場から思います。

老人クラブでも、

町内会でも、

●車でも

●歩きでも

******

道が不明になったら

『命を守るには、必ず誰かに聞きましょう』と

******

標語のように

『必ず、人に聞くことなのだ!』と、

自分にすり込むことで命を守る事になるのだと

考えます。

★★★

今、認知症の人の『本人発言』が重要視されております。

聞く耳を持つ事、

痛みを知ることで

ひいては、

自分を助けていただけることとなるのですね。

IMG_1422.JPG

在宅では、

介護認定を受けてはおらず、

認知症の人が認知症の人を介護する

誤薬から、

緊急入院の経緯となり、

高齢者住宅 緊急入居となりましたが

*

少しのご支援をさせていただくことで

今、穏やかに

お二人で助けあい、

白の素敵なジャージをはき、

颯爽とデイサービスへ通われ、

地元で

自分らしく過ごされております。

~*~*~~*~*~

また、

体調を崩されていた入院中の透析の方も

昨夕、寄らせていただき、

本人が抱いている不安の解消を

担当ケアマネと共につとめさせていただきました。

これまでの自分の家のように、

病院への移送サービスが使えること、

・全介護になっても支援を受けられること、

・お身内が自由に出入りでき宿泊もできること、

・収入にあったプランを導入できること、

・介護費用を抑えるように話し合う事など・・・

地域にある高齢者住宅を

どのように活かすことができるのか、

とてもやりがいがあることだと、

介護保険外の住宅型から思います。