集まり
12月勉強会&クリスマス会
昨夜は、
喫茶「花花」に約30名のスタッフが集まりました。
最初は、まず鳥山管理者が参加した札幌での
苦情研修会からの報告と当事業所の対応を頭に浮かべ
苦情と感じる学びや
病気の変化からのすばやい対応と、
現場と家族様の疑問の出方が違う事など、
現場を想定した勉強会となりました。
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現場を預かるものは、
家族様の視点で自分だったら納得するか?という
事業目線ではなく
家族様目線で考える事の大切さを学びました。
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その後は、管理者の寿退社から交代した
21歳の新管理者からの挨拶です。
自分は力がありませんが、
皆さんの協力を得ながら頑張っていきたいと思います。
という、
謙虚な心は自分等が忘れていたものを思い出させていた
だきました。
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このような管理者には、しっかり年長者もついてくるでしょうね。
資格は大事ですが、
最も大事なのは人間性ですね。
認知症の実践者研修・管理者研修も終了です。
その他に不足する資格は、
資格取得者を配置する事でクリアーになるのですね。
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人間性合格の資格はありませんが、
だれにでもある失敗からの素直な受けいれと、
前に進もうとする努力があると
自ずと道は啓けると考えますが、
それを決めていただけるのはご利用者であります。
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ご利用者の表情、
その場の雰囲気の評価・家族様との円滑な交流が
結果と考えます。
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美味しい手料理に舌鼓をし
一年の労をねぎらいながらお腹が満腹になったところで
看取りのお勉強です。
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12年前には、看取りをするか否かにかかわらず、
必要に迫られ目前の人を介護の延長で看取らせていただきましたが、
その初回の看取りは、
病院からグループホームへ就職したばかりの
スタッフは『ここでできるのかと?不安になったが、
病院とは違う、温かい看取りだった』と。
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今後は、このように
まさか、グループホームでの看取り?と
当時は信じれない状態でしたが、
今こそ90%の人が在宅での死を望むという結果から、
親しい友人や隣人が、いつものように訪問し
「○○さんだいじょうぶかい」と
家族と共に手を握ると最期だったという場面も考えることができます。
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知識を得る事、
知識を得ようとすることは、
ひいては、
自分の為であり、
当時
仕事の終了後にはご主人の介護に明け暮れていた
スタッフからは、
『もっと早く、このことを知っていれば良かった』という
感想もいただきました。
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しかし、看取りも延命も、等しく考える事が大事であり、
看取りを選択していても
延命を優先することもできるのですね。
元気なうちに家族でご本人に伺っておくことが必要ですね。
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全員が看取りからの感想を語り、
今、病みぎみの祖母を思い出され
『早く病院へ連れて行きなさい』との会話から
涙するスタッフや、
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この仕事に就いていたから
最期まで父と耳元で毎回、話しすることができ、
父が悔やんでいた事に
「そんなことないよ。」と会話する事ができました。
という
大事なお話もいただきました。
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看取りの学びは、人を優しくするものであると
考えさせられました。
長くなりました・・