物を育てる事から学ぶ
直接的ではなくても
たとえ
TVからでも、
心に染み渡る話を聴かせていただく場面では、
ご縁があったのだ。
ありがたい・・と、
今回も
見えないものへ感謝が湧きあがる。
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生きるとは、
二度あると。
初めは誕生で生きる事、
二度目は生きる為に生きる事だと。
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生きる事を学ぶ為に、
ある学校では、
牛を育て、
土地を耕し
作物を育て
雨の日も強い風の日も
動物や作物を心配し、
育てる事から学び取ることに時間をついやしていた。
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作物が自然との戦いに負けないで生き残る様は、
物を慈しみ、
強く生きる事の教えをいただき、
物言わぬ
自然からの教えを
素直に体感できる瞬間と出会うチャンスとなり、
また、
その感情は長い期間を経て
人生の岐路で
行くべき方向を決めていただけるようにも
思えてくる。
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土地を耕す事
作物を育てる事は
自分の人生に向むかい行っているようで、
人里はなれた山村に
今、若い人等が農業を求めてくる地域もあるが、
自然とのふれあいや、
物つくりに
身体が欲しているようにも思えてくる。
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人を癒すのも人を指導するのも
根底は
自然の中にエキスがあるという事なのだろうか。
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介護のカリキュラムは、このような
自然や
生き物との対話等からの
人間教育が
必要なのかと自分も含め思えてきた。