笑いは心のへこんだ部分に空気を送り、心をまーるくしてくれます。
春という、季節からの心の変化も、
歌と笑いの提供で心が豊かになり、
16歳が語る、したきりすずめの朗読では、
異次元の世界へと導かれ、「ほうほう」「あらー」と、今までの心の重荷から解放され、
懐かしい昔話の世界へと遊びに行きます。
朗読の間合いは心にゆとりの時間を提供し、
聞き手と語り手の間に大事な空間をつくり出します。
心が静かになった時間から、
昼食のメニューが発表され、期待の時間へと変わります。
しかしながら、環境をつくり出すのは言う前でもなく提供する介護者の心の安定が第一条件となります。