身安楽(しんあんらく)
日々の育児と仕事で追われてるときには
お陰さまで親は元気な暮らしであっても、
子供が育ち
ほっと、
一息をつける頃には
それまで何とか頑張っていた親も介護を必要とする時期が到来し
離れて暮らす親の事がとても気にかかる場が多くやってくる。
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(誕生日GH)
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(いなり寿司をせっせと・・)
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(元気につくっていただきました。)
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しかし、
自分の周りの人々は、
子供に恵まれなかった老女には、
甥子さんが日々の業務を投げ出してでも駆けつけたり、、
青森に住む娘さんは、
誕生日、
母の日と、手紙と心をとどけていただき
感動する心が未熟なスタッフにも、
あたたかい間接的指導をいただけている場だなーと思えてくる。
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(誕生日のプレゼントが娘さんから・・)
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先日、
ある遠方の介護学校の教員と
友人を通し会話する場を頂戴し、
ある息子さんの孝行の話を聞かせていただけた。
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12月31日、
障がいをもつ人々も気軽に利用できる
バリーアフリーのホテルで、
毎年のように
車椅子のお母さんと、息子さんと会話する場面があり、
年に一度のわずかの交流の関係であっても、
『 時間がずれたときには
互いが安否を確認していた』と、その知人は優しく微笑んでいたが、
多くの言葉がいらない
あたたかいものがその場に生まれているのだろう。
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息子さんや、娘さん、甥子さん等がその人の為に
身を処し、
実行に移す事は
周りの人等の心まで
安楽にしていただけているようで、
“生きる事への指導をいただいているなー”と考え深い時間となった。