昨日、季節はずれの雪が降り積もる中、エーデルワイスの窓から
はるかかなたに、白鳥が一列に並び飛んでいきました。
昨年も今頃の時期に声を発しながら飛び去る光景を見せていただきました。
シベリアに帰るコースにエーデルワイスの位置が合っていたのですね。
白鳥は、危険を察した場所には近づかなくなるといいます。
安住の地から懸命に声を張り上げ大きな羽を羽ばたきながら、
6羽の家族を互いに励ましあうように帰っていきました。
家族・・いつも一緒にいると煩わしいこともありますが、
苦しいとき、嬉しいとき、ふと顔を思い出す家族・・
人も互いに声を出して家族に届けることが大事なのですね。