やすらぎのことば
九州の豪雨がひどいです。
昨年のオホーツク海の台風での体験から
不安な気持ちで過ごされているのではないかと、
つい、
消す事ができないテレビから痛さがひしと伝わります。
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そんな中
福岡放送からのニュースの最後に、
『まもなく 夜が明けます。必ず助けに来てくれます』という、
ご自身の判断とも思われる言葉が優しく聞こえてきました。
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思えば、日本の家族の形態は大きく様変わりし、
二世帯同居が当たり前の時代から
核家族の
夫婦と子供が暮らす世帯となり、
いまや、
高齢者世帯や
高齢の単身世帯の増加が著しく
地域の実情も大きく変化しています。
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テレビは、
ある意味、
家族のようでもあり、
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不安で不安で・・
『早く夜が明けないか・・・』と
緊張した心持に
心ある言葉が届くと
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一瞬でも
身内からの励ましをいただいたように
”ふわっとする”あたたかなときが訪れ
『そうだ。助けに来てくれるんだ!』という
安心感が少しの間をつないでいただけるのでしょう。
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堤防決壊が多い昨今、
一日も早い日本列島の国土強靭化から、
安心できる対策が是が日で必要と思う
やはり
テレビからの抱いた感情でした。