座標軸
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徳を高める生き方
このタイトルに惹かれ短文であるが
極めた人等の深い内容に
朝から
考える時間をいただいた。
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人は生きていく中では
仕事でも
生活の中でも
座標軸を定める事で根っこである土台が定まるとある。
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たしかに
昨日も共に90代を越された夫婦のお話をじっくり聞かせていただいたが、
共に認め
妻へのごはんの炊き方の感謝
共に生きていることへの感謝
周りで支えている人等への感謝
と、
『今でも本を読むことが好きです。何でも読みます』と
世の中に興味をそらさず
ご自身の意見を持たれ
食べ物も適度な加減を知り、
自分の分をわきまえ
しっかり生きておられた。
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俗に言う高齢者世帯であるが、
ご夫婦は、
互いにご自身の座標軸を持ち
縦糸・横糸を織り成し見事に生きておられる。
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一日、一日の過ぎ行く時に、
何を考え
何を実行するのか、
忍耐と行動の鍛錬から
小さな徳を積むことができるようだが、
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凡人の自分には小さな親切を届ける事が一番出来そうで、
また、
そう考えると、
周りには
親切を求めている人々に囲まれている環境にもありがたいと
感謝が出来る。
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このような考えからの行動も
自分の座標軸を定める小さな根っこになるのだろう。
精進は自分の周りから始まるようだ。
ありがたい。