座標軸

IMG_1155.JPG
*

徳を高める生き方

このタイトルに惹かれ短文であるが

極めた人等の深い内容に

朝から

考える時間をいただいた。

人は生きていく中では

仕事でも

生活の中でも

座標軸を定める事で根っこである土台が定まるとある。

たしかに

昨日も共に90代を越された夫婦のお話をじっくり聞かせていただいたが、

共に認め

妻へのごはんの炊き方の感謝

共に生きていることへの感謝

周りで支えている人等への感謝

と、

『今でも本を読むことが好きです。何でも読みます』と

世の中に興味をそらさず

ご自身の意見を持たれ

食べ物も適度な加減を知り、

自分の分をわきまえ

しっかり生きておられた。

*

俗に言う高齢者世帯であるが、

ご夫婦は、

互いにご自身の座標軸を持ち

縦糸・横糸を織り成し見事に生きておられる。

*

一日、一日の過ぎ行く時に、

何を考え

何を実行するのか、

忍耐と行動の鍛錬から

小さな徳を積むことができるようだが、

*

凡人の自分には小さな親切を届ける事が一番出来そうで、

また、

そう考えると、

周りには

親切を求めている人々に囲まれている環境にもありがたいと

感謝が出来る。

*

このような考えからの行動も

自分の座標軸を定める小さな根っこになるのだろう。

精進は自分の周りから始まるようだ。

ありがたい。