心ある人等
先日、介護福祉課より
各事業者にメールが発信された。
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つるつる路面からの転倒により数日後、
頭蓋内出血で亡くなっている人がおり、
冬季間の転倒や怪我に注意をお願いしますという
心ある啓発文章が流れてきた。
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高齢者の暮らしも、
日常の生活なら我慢をするところであるが
大晦日を控え
子供や孫等の顔が浮かび
買い物や休日前の病院へ行く人等も多い。
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型にはまった文章よりも
亡くなった方を思うと残念であるが
このような心ある文章が流れてくると
次は
各、事業所前の玄関や利用者の玄関前の砂等の
滑り止めの配慮が
その人を守ることとなり、
事業所全体で
ご縁のあったその人への
目には見えない陰のボランティアの働きとなるのだろう。
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自分の仕事に深みをつけるのも自分であり
現場を知る役職者からの発信は、
互いの心をより強固とし、
現場に精通した発信となるのだ。
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純粋なボランティア魂は、
心を動かす事で
いかようにも柔軟に仕事の中にも取り入れることが出来るのだ。
また、氷路面では歩き方は歩幅を小さく
自分は、靴の中で足先に力を込めながら1歩ずつ歩いている。
先日、転んだのは、
おうちゃくし雪山で斜めのところに立ち、窓からの会話中にバランスを崩したのだ。
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しかし、若者はすごい!
平気でスタスタと歩き、しまいには走り出すのだ。
もう、キグレサーカスのようだ。
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更に、高齢者の意見を代弁させていただくと
各、大型スーパーや薬局スーパー、コンビニの店先路面も
もう一つの工夫が必要だ。
販売促進の為に客を呼びこんだら、
その次の付加価値が
『うちの店には安心してお越しいただこう』とする心構えである。
もちろん、しっかり整備されてる店もあるが非常に少ない。
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『いやーひどいわ!歩けたもんでない。少し値段が高いけど
歩きやすい店に行ってきたー』と言う話もある。
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昨日も、シンフォニー前で
コツコツと氷割りに集中していたスタッフに
『もう、寒いからやめたらわ』と声をかけると
『もう少しなんです。ここがつながったら大丈夫なんです』と、
融雪剤で薄くなった氷を
細い棒のようになった氷割を上下させ砕いていた。
ありがたい。
新卒で障害をもって働 くⅠスタッフに随分と助けられている。
視野を広くするという事は、このような結果にも通じるのだろう。
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(栗ご飯とごぼうとニンジンの鶏肉巻き)
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北見市 介護福祉課 課長の発信が、
2017年12月のせわしい心にほっとする時間を授けていただいた。
お亡くなりになった方へのご冥福を祈ると共に、
まずは、自分の事業所に再度発信をさせていただこう。