『待つこと、傾聴させていただくこと』
介助により食事を召されている方でも
その日により
ご自身で
自ら箸を使いお口までスムーズに召し上がることに、
『すごい!すごい!』と喜ぶスタッフ等の声を聞きながらも
穏やかに過ごされておりました。
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一時的にでも回復することがあり、
機能は、
良いときと悪いときとあってあたりまえでありますね。
この一時的な回復であっても
全介助支援に入ると、このようなご褒美はいただけませんね。
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また、
長い間、家族様が心配されていたご利用者も
『夢を見るんですよ。・・夢から覚めてどうして自分は夢の中で
一生懸命戦うのだろうと思うのです・・』と
毎日、毎日、夢と戦うことや、
戦争に出兵された近衛兵のお話を聞かせていただきました。
認知機能は、しっかりされているのです。
でも、悶々とした気持ちが日々襲ってくるのです。
しっかりお話を伺うと
病気の中心となる核をおしえていただけました。
ありがたい。