まなぶ

昨日は、

統括、

OT

看護が講師を務め

それぞれが事前にまとめた講義内容を展開した。

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講師を担う担当者は、

テーマから、

自分の力と更なる学びに入り

講師担当者も、周りの人々も、

何よりもご利用者にとっても良きサービスの充実となり、

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『自分良し』

『相手良し』

『世間良し』の

三方良しの働きとなり

江戸時代の近江商人の道徳理念に通じる。

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OTの講義の中から

とても興味ある内容に全員が集中だ!

介護現場で、調理の役割など、

能動的に参加するご利用者が多いが、

この調理活動の効果をまとめ上げてきた。

・調理は身近で創造的な行為であり、

あらゆる五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)すべてを使用する

唯一無二の人間固有の行為である。

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また、その一連には、

●注意力(集中・持続・分配)、

●短期記憶力、

●作業記憶力

●感情のコントロール、

●計算力(人数分・調味料等)様々な脳機能を必要とする。

●盛り付け

●彩り

●静的立位の安定・動的立位のバランス・握力・腕力・手の巧緻動作、

目と手の協調性など、

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脳の働きから始まり、

全事業所が取り組んでいる役割から

調理の効用を最新の脳科学で実証されている

川島隆太教授等の共同実験紹介等、

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(この二連の盛り付けも等しく分配するには難しいのです。

生活に密着した訓練こそ大事なのですね)

●前頭前野機能が向上したことを示すデータ等、

大変わかりやすく、おもしろい内容であった。

まだまだ、奥深い内容を個々で展開していただいた。

感謝!