先輩から伝えること・体験から教えていただくこと
今月の勉強会は、いつもと違いました。
講義を担当する管理者らが
自ら勉強し、
更には経験豊富な管理者から
『スタッフ間で守るべき倫理とは』、
『利用者の立場からみた倫理』
『法令順守』について、
学ばせていただきました。
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上記を学んだ後は、
医療・介護現場での勤務が豊富な
看護の立場から
『働く意味』について、
親元を離れ病院へ就職し、夜は学ぶという
資格を取得する為に身を粉にして働き、
何も知らずに世間に出た身は、
職場の先輩等から教えをいただき
生きる意味を身につけさせていただいたこと、
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結婚
出産、
子育ての中から再び働き、
お金をいただくという大切さについて
懸命に働く意味を
日本の過去には、祖父母から聞かせていただいた話を
新人も含めた職場で語っていただきました。
表裏のない一生懸命の姿を一番、認めているのは
ご利用者であります。
その積み重ねが信用となり信頼となっているのだと考えさせられました。
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また、
育児休暇を終えて再度の勤務についたスタッフからは、
親への感謝が述べられ、
親子で24時間一緒の生活から
親元から離れ
独立した中での慣れない環境での夜鳴きや、
泣いても直ぐ手を出さないでいることで再び落ち着く事等、
待つ意味をしっかり身につけたようであります。
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親が、
それとなく
前に出すぎず
手助けしていただけるありがたさや
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保育園に通うことにより
人見知りがなくなり、
休園日には、
職場で母親は仕事に勤しみ、
泣かせておける力も身につき、
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周りの空き時間の人に抱かれることで
幼子は、人肌で安心をいただき、
人によりそうことの意味を
肌で感じることになっているように思います。
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また、周りの人等の間接的な子育て参加も
人は一人では生きてはいけず、
子を通した人間関係が円満になることなど、
職場であっても
昔のご近所関係のようなご縁をいただくことができることを
介護現場から
暮らしを整える意味を学ぶ時間となりました。
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自分は、高齢者相談センター講義資料を先に出させていただき
修正をかける場面も発見です。
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担当したスタッフからの倫理観の総括(一部抜粋)には、
●礼儀正しくある事
●冷静である事、
●思いやりをもつ事
●他者を尊重する事
●物を大切にする事
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●嘘をつかない事
●希望を持つ事
●他を羨まない事
●命を尊重する事
●ご利用者の個性を理解し、ご利用者自身の選択と決定を尊重する。
●人として平等な立場で支援する。
●祖先や神仏を敬う事
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と現場の事例を基にしたスタッフの倫理の後に述べられました。
どれもウーンとうなるように納得です。
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課題から懸命に考えあらゆる手段で探し出したのだと思います。
出典が不明でしたが聞かせていただきます。
皆さんの講義担当は、職場の為でもあり、自分の為でもあることを体得していただけたようです。
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講義真ん中の休憩、終了後と2回の恒例じゃんけんポン大会を
オンネナイ管理者が中心となり、
景品有りに大変盛り上がりました。
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あるスタッフは、
娘さんへの食器のプレゼントになり、娘さんへの日頃の感謝と
思いがけないプレゼントゲットに大きな笑顔を見せていただきました。
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1時間参加の人
2時間参加の人と
それぞれがその日の都合による参加ができました。
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実り多い学びの時間でした。
ありがたいことです。