紙芝居『曽根崎心中』
紙芝居会場では、くじを引き
値段の書かれたお菓子を選び出します。
懐かしい紙芝居は、
事業所内ボランティアスタッフSさんが、
休日を利用し積極的に北見図書館で借りてきてくれたものです。
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(和風ハンバーグいいですね)
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(ドンンドコドンのドン♪と人が集まりました)
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紙芝居の内容は、
どこもかしこも
戦争の雰囲気が漂うものがあるかと思えば
曽根崎心中等、
参加した皆さんの年齢の方には、
良く理解できる紙芝居であり、
亡き父が若い頃、
趣味で無声映画の語りをしていたという言葉がふっと浮かび
紙芝居の読み手側に書かれていた
“講談口調”に語尾が強くなる自分がいました。
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合間には、
ご希望者に水あめと冷たいお茶が配られます。
少しの時間の休息です。
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現場の環境に変化をもたらすことで
短時間であっても、
ご利用者も
スタッフも新鮮な空気を取り入れることができます。
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シンフォニーを会場に、
入居者様も参加の中
約1時間30分の紙芝居と脳活性を行うと、
音読から
歌、
歌から回想では、
今日が誕生日だと言う○○さんが
『夕焼け小焼け』の歌から
普段は口にもしなかった
優しかった姉さん(おたえさん)を思い出し、
ほっこり笑顔になっていました。
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少しでも豊かな時間を過ごしていただきたいと
ご支援させていただく側が
一番幸せな時間をいただけたかもしれませんね。
共に楽しい素敵な時間をいただきました。
ありがとうございました。