先日の親子の面接から
当人の面接は終了し、子供の面接をさせていただきました。
聡明な面立ちで小学1年生でありますが何かをぐっと我慢している様子が伺えました。
義父との葛藤や、まだ入学したばかりの慣れない環境と転勤からの不安、両親への思い等を小さな背に受けている様子でした。
母親は、その子の話題になると涙し母親の心の整理もついていないと感じさせていただきました。
面接は、就職ばかりが優先ではありません。
面接に来ていただいた縁、個人的に話を聞かせていただくようになった縁、
広く大きく、その人にとって何を優先することが大事なのか・・・
その後、面接者は「後回しにしてきた自分の事から解決します」と涙ながらに優先することを家庭と選んでいただけました。
木の根である家庭が大事と気づいていただけました。ご主人とも、じっくり話す事が出来たようです。
木の根がしっかりと大地に根を張ったならば、どのような強風が来ても倒れることなく、どっしりと枝葉をつけ安定した家庭を築いていけると思います。
母親の苦労が必ず子に伝わり、人生の生きる力となっていくことでしょう。
貴重な面接体験をさせていただきました。
ありがとうございました。