組織全体で
昨日は、認知症実践者研修アセスメントⅠを担当させていただきました。
なじみのある厚労省23項目でまとめられたシートを脇におきながら
ICFをベースに
考えながらの分析方法であります。
見えている部分と見えていない部分(声なき声)に焦点をあて
どんどん考えます。
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(実習生と北網圏文化センターへ)
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難しく考えるのではなく
ともすると、
どこに何を配置したらよいのかと場所の確保に時間がかかりますが、
そこまで規定はしておらず、
どうしたら、
障害があっても、
共に生きていくことを目指す事ができるか、
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デイサービスセンター華蓮(一日10名定員)
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能力があるのに使われてなかったり
全部ができなくてもできること、
少しの支援でできること、
自分以外は全て環境である事など、
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アセスメントⅠ.Ⅱ共通事例NHさんになりきり、
考えてみることに専念していただきました。
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自分も約3ヶ月かけ掘り下げましたが
地震からの大停電で開始が遅れましたが
そこで、自分自身の中で微力ながらも熟成することができたように考えます。
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(既往歴・現病・本日の健康状態確認後の
『一度は見たいよ』という希望者による
プラネタリュウムの参加です。
出口の側の配慮や短時間等
北網圏さんにも協力をいただき感謝です。)
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認知症を患う人のツールは、1つだけではなく
あらゆる視点から考える力が求められます。
また、認知症を患う人の『本人の意思の確認』が強く求められ、
認知症の人の為のアセスメント
センター方式が重要となってくるなーと実感です。
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講義は、講義する自分の為のものでもあり、
参加する受講生の真剣な眼差しや取り組む姿に
感動する場面もあり
終了後、歩きながらで失礼でしたが
挨拶していただける人々に、思わず
『やめないでね・・・』という言葉を届ける場面となりました。
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また、事業所の現場では
専門学校の実習生があちら、こちらに配属されていますが、
共通の受け入れテーマは
『介護の喜びを知っていただく』というテーマであります。
笑顔があり
互いの心の豊かさを知ることで
ご利用者からも
『頑張れ”頑張れ!』と上手くいえない体であっても
応援スタイルに入っていただいています。
ありがたいことです。