朝から重たいですが・・
2006年京都地裁が温情判決を下した
認知症の母親を介護する息子に対する裁判は、
裁判官も目を赤くしたという
認知症を学ぶ研修では
多くの人等の記憶に残るところとなり、
地域での助け合いの根底となる忘れがたいものであったが、
◆
毎日新聞大坂の記者の取材から、
その息子さんは10年後には琵琶湖の橋から身を投げたと言う
結末であった。
生活にも困り
母親と自分のへその緒を持参していたと言うが
◆
真面目な人ほど生きにくい世の中で
まだ、まだ
理解していたつもりでも、
地域には訴えられない人等が大勢いることを再び
思い知らされた。
◆
認知症の人を支えようとすること。
地域を支えようとすること。
どちらを選択しても共に切れることなく浮かんでくる現状だ。