無事に誕生日を迎えられました。
うれしい!
うれしい!
○○様の
誕生日の祝いを、ご家族と皆さんからいただきました。
*
*
・
○○様は数ヶ月前には、およそ2~3ヶ月に1度程度の割合で
意識がなくなり、
いろいろな刺激を与えても意識は回復いたしません。
時間をおいても同様で、
*
*
何度も救急車で運ばれ、
あらゆる精密検査をしていただいても
主治医より原因は不明でありますと。
ご家族様、入院による環境が変わることからの混乱から
『もう、病院へは運ばないでください。』と覚悟を決めました。
*
*
協力病院の先生のお力をいただき、
健康管理を行い、
とくに頑固だった排便管理を徹底させていただきました。
食べ物、
飲み物
頓服の代わりとなる便秘薬、
常時は使わないのです。
なるべく精神面における服薬からのダメージを避けるためです。
薬への過敏性がある認知症もあります。
*
*
穀類が多くても便秘になりやすくなります。
穀類の調整や、
朝一番のヨーグルト、果物、野菜・運動・血流促進機器活用・
笑い・おしゃべりなど、
4日に1度のリズムで排泄できるようご支援をさせていただくことで
今のところ意識消失はありません。
*
◆
認知症の種類には自律神経系にダメージが強く表出する認知症もあります。
そのダメージ回避支援を行い
穏やかに、笑顔も多く、
◆
近くの家族様や、遠方の娘様等の、
あったかい愛情もいただくご様子から、
いろいろ、学ぶ事が多く
介護現場だからこそ
できることも数多くあります。
◆
毎日、各事業所から届く日誌から
お一人ずつの健康状態を間接的に見させていただき、
夜中の連携から安全を確認する場面もあります。
*
*
ご本人を中心とし、
スタッフやご家族と連携をさせていただくことで
命の尊さをひしと感じ、深く考える場面となります。
でも、これは入居者9名の認知症専門のグループホームだから
できるのでしょう。
*
*
また、数年経過した事業所では
とくに
自分等があたりまえと思っていることでも、
丁寧さを欠く場面も出てきます。
また、苦情までいかなくても我慢を強いることもあるかもしれません。
苦情は、最大のプレゼントです。
苦情をどのように扱うかで今後の方向性が変わると考えます。
現場の受付け。
スタッフの皆さんそのときは真摯に丁寧によろしくね!