生きる
○○様
PM14時過ぎに居室より「新聞来ていないんだ」と歩行器を押されゆっくり来られ
る。
体調も良い様子で、会話も弾み洋服も自ら選んだピンクのセーターを着て
椅子に腰かけている。
今日は召し上がれるかな・・と、
食堂にて、
相席の○○様とバナナ入りヨーグルトを召し上がる。
「美味しい。忙しい所、悪いなー」と言いながら完食。(およそ50CC位)。
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約1か月ぶりの体調回復に
食堂で隣席だったフ○子様をNCで声かけすると、
喜んで下りてきていただき食堂で感動の再会となった。
「み○ちゃん元気だった。生きていたんだ。風邪ひいてないかい。チャコもあえて嬉
しいよ」と涙を流され
固い握手をされている。
「いや。チャコにあえて嬉しい。たまに部屋に遊びに来てね。部屋行ってお話ししま
しょう」と2人で、15分程交流。
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食前の
1杯の冷茶の支援から、
『いやーおいしいわー。あったかいお茶ならまだうれしい!』
と、これまでの生活スタイルを思いだされ、
1か月ほどの安静状態から、
日常の生活スタイルを思い出され昨日は回復することができた。
このような日が今後何度、訪れるか不明だが
最後まで自分らしく生きる力にそっとご支援させていただく。
“(-“”-)”
シンフォニースタッフ全員が感動の場面をいただいた。
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支援提供者:寒河江
報告者 :上西
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昨日のメニュー
昼)きのこうどん、ミニシソご飯、すり身煮物、なます、果物、お茶
夕)あさりご飯。味噌汁、野菜の炒め煮、漬物、林檎
※あさりご飯には、餅を入れて炊き込みました。
モチモチで美味しかったです。(寒 河江)